アーサナとその効果、バックベンドから

半年ほど前に、ヨガをもっと楽しむための日常の練習のヒントを書きました。

Yoga Sensei Bostonのレッスンでは、アイアンガーヨガをベースとし、スタンディングやフォワードベンドなど、毎週テーマを決めて身体の異なる場所にフォーカスをあてることができるような練習を行っています。

先週はバックベンド。ゴムカーサナ(牛の顔のポーズ)で肩を開いた後、最初のピークポーズをダヌラーサナ(弓のポーズ)、そして最終的にはウールドゥワ・ダヌラアーサナ(車輪のポーズ)に挑戦しました。車輪のポーズは難易度の高いポーズの一つですが、今回のレッスンでは椅子を使用し、2段階に分けて練習しました。椅子を使うことで、背中のどの部分を使うかを体験していただきました。「難しい」という声も耳にしましたが、初めてこのポーズができた方もいらっしゃいました。

アーサナをマスターするには、何時間、何か月、時には何年もかかると言われています。もちろん私自身もマスターしていないアーサナはたくさんありますが、時間をかけると同じアーサナでもコツが分かり、気持ちよく、身体に効くポーズができるようになりました。先日のレッスンの最後にもお話しましたが、できないポーズがあっても、落胆することはありません。それよりも、前回はここまでだったアーサナが、今回はここができるようになったという少しの違いを感じることができたならば、それはとても大きな進歩です。どのようなアーサナでも、最初は努力を伴います。でも続けていき、コツをつかみだすと、あるアーサナが努力なしにできるようになります。そうすると、脳や身体、そして身体の内側(臓器)までもリラックスさせることができると言われています。

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健康なスナック、ハモス

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スナックにハモス image from https://en.wikipedia.org/wiki/Hummus

前回の記事で、スナックとしてハモスをご紹介しました。野菜と一緒にたんぱく質が取れて、私もお気に入りの食べ物ですが、作り方も簡単で、お好みでいろんな味を試すことができます。いろいろなレシピがありますが、ここでは私が作ってみて、簡単で美味しいと思ったものを紹介します。

ハモスの作り方

材料:にんにく2片、オリーブオイル(1.5TBS)、すりごま(2TBS)、レモン汁(少々)、ひよこ豆(1缶:15.5oz)、塩(少々)、お好みでチリパウダー

1. オリーブオイルを小さなフライパン(鍋)で温め、みじん切りにしたにんにくを入れる。弱火で焦げないように加熱する。にんにくが柔らかくなったら火を止める

2. すりごまに、さらに少しオリーブオイル(ゴマ油でも可)を入れて、さらに細かくつぶす。滑らかにする

3. 1を2に入れ、混ぜる。ひよこ豆を入れる。缶の汁も1TBSほど入れると、いい感じに柔らかくなります。混ぜながら、塩、レモン汁、チリパウダーを入れて混ぜる。

これで完了です!私は、少し触感の残ったハモスが好きなので、ブレンダーは使いませんが、ブレンダーを使うとスムーズになります。おやつに、アピタイザーに気軽に作ってみてくださいね!

Happy Healthy Eating!

お腹が満たされる条件

白ご飯が一番! image from cbsnews.com

焼き海苔を巻いた白ご飯と、昨夜の残りのサーモンとアスパラガス。それでもまだ足りなかったので、ハモスをつけたセロリ。(ハモスのレシピ)ちょっと食べ過ぎですかね…皆さんは、今日のお昼、何を食べましたか。

11月に入り、いよいよ冬がやってきましたね。寒いと、室内で過ごす時間が増え、同時に食べる頻度や量も増える気がします。そして、甘いものが食べたくなる。そんな感じで、ちょっと体重の増加が気になってくるという経験があるかもしれません。今日は、これからの季節、少し食べ方を見直せるような情報をシェアしたいと思います。

最近読んだ記事に、お腹が満たされる1つの条件は、馴染みのある食べ物を食べることということが研究結果で証明されています。その一例では、アジア人の男性が、海外のBBQパーティに招待され、お肉やジャガイモ、パンまで食べたのになんかお腹いっぱいにならなかったらしく…この方は、ご飯でお腹を満たす食事に慣れているということでした。私の知人も、「夜はご飯を食べないと夜中お腹がすく」と話していたのを思い出しました。では、いつも食べている食べ物を食べないとお腹が満たされないのかと思いますよね。少し視点を変えてみると、これはちょっとした食の改善にもなり得ます。ある食べものでお腹を満たしたいとき、いつも食べているものがおにぎりや菓子パンであれば、たとえばバナナや野菜、卵に変えて、これを日常の食べ物にすれば低カロリーの食べ物でお腹が満たされるのかもしれません。ちなみに、アメリカでは野菜や果物をよくスナックにしますが、私のおススメはセロリやニンジン、カブをハモスと一緒に食べるスナックです。ハモスはシンプルな材料ですが、おいしくてお豆からたんぱく質も摂取できます。そして、作り方も簡単です!もちろん、時にはマフィンなどが食べたくなりますが、それはtreatとしています!

参考資料:Familiar Food is Filling from “Why You Eat What You Eat” by Rachel Herz