2019年、4つの言葉にかけて

“Move. Nourish. Refresh. Connect.”
体と心により良い生活を送るために少しずつ育てていく習慣は、4つの言葉に要約できる」とTara Parker-Pope氏。多くの医学エキスパートから学んだ「より良く生きる」ヒントなのだとか。

Move. 毎日少しでも体を動かす
Nourish. パッケージ食品や調理済みのファストフードではなく、ちゃんとした食物から栄養をとる
Refresh. 考えることを一旦やめて、リフレッシュする
Connect. 家族や親戚、友人と規則的に連絡をとる

考えてみれば、4つの言葉は、基本的で健康な生活に欠かせないもので、全てが繋がっているというのを感じます。私の場合、”move”のほとんどがヨガです。ヨガで汗をかいてリフレッシュした後は、栄養のあるものでお腹を満たしたくなります。(もちろん、がっつりハンバーガーを食べたいときは、気にせずに食べます!完璧である必要はなく、少しずつやっていければいいのですから…)また、考えることを一旦やめれるようなリフレッシュの仕方があると、大いに活用したいですね。私は、ヨガはその一つですが、料理、読書、ピアノ(最近ではジャズピアノに没頭中)です。何かに思いっきり没頭するのは、リフレッシュにとても効果的です。新年、これまでやってみたかったけど、やれてなかったことなど、この機会に挑戦してみてもいいですね。友人などとリフレッシュできることを共有すると、会話も増え、楽しさも倍増しますね。

大切な人たちとつながっているというのも、特に最近思うことです。
自分の周りにどのような人間関係が存在して、どのように支えられて(または過去に支えられた)のかを時に振り返ってみるのも、大切な人たちとつながっておける手段であったりします。心身ともに健康であると、相手にもケアをもって接することができます。

今日は、2019年最初のレッスン。ヨガの後は、レッスンに参加してくださったみなさんとお食事会で、近況を話したりととても楽しい時間でした。Move&Connectを感じた1日でした。ありがとうございました!

Move. Nourish. Refresh. Connect.
シンプルだけど、とてもパワフルな習慣。2019年が健康で笑顔の多い一年でありますように。

出典:https://www.nytimes.com/2019/01/02/well/30-day-well-challenge-helping-you-live-well.html

足の裏と臀筋。きれいな姿勢と歩き方を目指して

今回は、お問い合わせいただいた正しい姿勢と歩き方でポイントとなる体の部位について書いてみます。 特に長時間歩くと足が疲れる場合には、姿勢を見直すのがおすすめです。

まずは土台となる足の裏。疲れる原因のひとつは、下がった「土踏まず」でしょう。土踏まずが適度に上がっていると姿勢も保ちやすくなります。

ヨガで、立って行うポーズ1つ1つが、この土踏まずを鍛えるチャンスです。マットを足裏の3点(親指と小指のつけね、かかと)でぎゅっととらえるイメージで立ち、力強い土台を意識しましょう。基本のポーズはタダアーサナ(山のポーズ)です。

山のポーズは、ただ立っているだけではありません。このポーズ、実はいろんなところに意識が必要な、難しいポーズとも言えます。下半身に関しては、足の裏、内もも、お尻への意識がポイントです。
内ももに力が入るとき、足裏の土台ができていて、かつお尻に適度な力が入り、お尻は軽く閉まった状態です。
お尻(臀筋)は、体の筋肉の中でも大きな筋肉で、骨盤を支えています。臀筋に適度な力を入れることで、お尻を閉めます。臀筋を鍛えるポーズはバッタのポーズやブリッジポーズ、戦士のポーズⅡなどがあります。
★今月のレッスンでクローズアップします

殿筋を鍛えることで、骨盤が安定し、正しい姿勢で歩くことができます。レッスンでご自身の殿筋がどのように機能しているか、左右差はあるかなどを観察してみましょう。少し意識するだけでも、姿勢や歩き方が変わってきます。きれいな姿勢と歩行を目指しましょう。