ほうじ茶 Love it!

コーヒー、紅茶、緑茶。皆さんは毎日何を飲んでいますか。

今日はほうじ茶を紹介します。

ほうじ茶ってとっても万能な飲み物だと私は思います。

あの香ばしさがなんとも言えず、お茶の煎る香りがすると思わずお茶屋さんに入ってしまいます。

コーヒーやほかのお茶(緑茶、紅茶)に比べてカフェインも少なくからだにやさしい飲み物です。カフェインが少ないので、飲む時間を気にせず楽しむことができます。

以前私はコーヒーを1日3杯以上飲んでいましたが、ほうじ茶に出会い、コーヒーを飲む頻度が圧倒的に少なくなりました。

コーヒーを飲むとお腹が緩くなることはよくありますが、ほうじ茶だとそんなことはありません。

淹れ方も緑茶より簡単で、沸騰させたお湯を注ぎ、30秒ほど待つだけ。

油の多い食べ物にも、ほうじ茶がよく合うと聞きます。

また、寒い季節には豆乳またはアーモンドミルクでほうじ茶ラテも楽しめます。(ラテの作り方は、別の機会に紹介します)

この機会にほうじ茶をゆっくり味わってみませんか?

ここで、おすすめのほうじ茶ベスト3を紹介します。

① 極上ほうじ茶(一保堂)

くせがなく、あっさりして飲みやすいです。私が初めて飲んだほうじ茶でした。

https://shop.ippodo-tea.co.jp/kyoto/shop/goods/bancha.html 

② 鬼の焙煎(ルピシア)

確かに甘みを感じます。毎日飲んでも飽きません。ラテにもよく合います。

https://lupicia.com/shop/g/g12318034/

③ 特上焙じ茶「花吹」(ルピシア)

ご褒美茶。香ばしさと甘さのバランスが絶妙です。よーく味わって飲みたいお茶です。

夏の暑い季節には冷やして飲むと、喉の渇きもとれますね。

Happy Tea Time!

夏はラクダ

ボストンは夏真っ盛り。

日差しは強くても、高温多湿の日本の夏に比べるとかなり過ごしやすい感じがします。

それでも、室内外の気温差や冷たいものを食べ飲み過ぎたりして、夏特有の内臓の不調やだるさを感じたりすることもあるでしょう。そんなときにおススメなのがラクダのポーズです。

① 腰幅に開いた両膝をマットにつく

(ラクダのポーズがに初めて挑戦される方、ポーズに慣れていない方は、つま先を立てておくとよいでしょう)

② 息を吸いながら片手を大きく後ろに回し、手のひらをゆっくりかかとに置く

(首が反らないように、あごをよせたまま行う。肩甲骨もよせる)

③ 両手の手のひらがかかとに届き、安定したらゆっくり首を反らせる

ここでゆっくり腹式呼吸をします

ラクダのポーズは首や腰に負担が大きいポーズです。痛みのある方、痛めやすい方は控えておきましょう。

その場合には、①のあと、両手を腰においたまま首をゆっくり天井へ。ゆっくり呼吸します。

眠気覚ましや集中力の向上にもおすすめです。もちろん、お腹やおしり、背中の引き締めにも効果的です。

それにしても、ラクダって不思議な骨格をしていると思いませんか。よく見ると結構かわいいお顔ですね。

YOGA-解剖学の視点から①

ヨガのセッションで、体に違和感や痛みを感じるかを質問すると、

「腰痛」をお持ちの方は意外と多くいらっしゃいます。

腰椎(腰を支える骨)は椎間板(骨と骨の間のクッション)を挟み、5つの骨で形成されています。

実は、腰椎には腰だけでなく、大腸、生殖器、足に行く神経をもっています。

腰椎を痛めると、内臓の機能が低下したり足の痛みも出てきてしまうことがあります。

腰椎は「要注意」ですよ!

腰椎を痛めない習慣・腰痛に効果的なポーズとは?

腰椎は、屈曲や伸展への動きはあまり得意ではありません。

例えば重いものを床から抱え上げる、下ろすの動きがこれに当たります。

日常生活を振り返ると、腰椎に良くない動作をする瞬間は意外と多いものです。

腰椎をまっすぐに保った動きは良く、「背筋を真っ直ぐ」とよく言われるのは、理にかないますね。

私は椅子に長時間座るとき、ヨガブロックを腰のあたりに置きます。

そうすると、無理なく姿勢を保つことができます。

腰椎は「側屈」、例えば、三角のポーズねじりのポーズは得意で、軽い腰痛には効果的です。

8月のフリークラスでは、この腰痛に効果的なポーズを詳しく紹介したいと思います。

ぜひご参加くださいませ。

ポーズ間の移行

コアを鍛えるポーズ

先日のフリーヨガクラス(7月3日)では「頑張るヨガ」クラスの要素を組み込み、Vinyasa Yogaのフローを取り入れました。

ここでは、皆さんが苦戦されていたプランクポーズからチャトランガダンダーサナのポーズを復習します。

①プランクポーズ

肩と手首そして肩、骨盤、足首が一直線にし、つま先を立て

胴体を前へ移動する。この時、胴体が落ちないようにする。

②チャトランガダンダーサナ

息を吐き、そのまま水平に体をおろす。

この時、脇が開かないようにする(両腕で体をきゅっと挟むイメージ)

③コブラのポーズへ

①→②を繰り返し、体のコアと腕の力を鍛えましょう!

猫のポーズ

忙しい朝、5分でできる胃腸の回復方法

ヨガのレッスンで必ずと言ってよいほど出てくる猫のポーズ。

YOGA SENSEI BOSTONのレッスンでも、おなじみのポーズです。

この「猫のポーズ」、シンプルだけど実はとってもパワフルなポーズです。

① つ這いの姿勢をとる

ポイント:

腕は肩幅に開き、手が肩の真下にくるように。

足は腰幅に開き、足の付け根が膝の真下にくるように。

(膝が痛む場合は、畳んだタオルを膝に敷くとよいです)

② 吸う息で、ゆっくり天井を見ながら、背中を反らせ、お尻は天井へ

ポイント:腹式呼吸(この時おなかは膨らんだ状態)

②では、首を反りすぎないように注意します

③ 吐く息で、頭をぐっと体の中へ入れ、へそをのぞき込む

ポイント:腹式呼吸(この時おなかはへこんだ状態)

首の後ろの伸びを感じましょう

①~③をゆっくりと5回行う。

この②と③の動きは、背骨に効果的だけでなく、

胃腸などの内臓を刺激するため、胃腸の不調にも効果的です。

前日の食べ過ぎや遅い食事などで、不調を感じる朝は、ぜひ5分お試しください。