脳を休める

ヨガで身体をリフレッシュしたいという思いでレッスンに通ってくださっている方から、レッスン後にはリフレッシュできたという声を聞けて、とても嬉しく思います。続けていくうちに、それが快感となりますね。ある時、身体はリフレッシュできていても、なんか疲れているとか、モヤモヤしたり、イライラすると感じることはありませんか。それは、脳を休めるサインなのかもしれません。

私たちは、意図的であっても、そうでなくても常に考えています。身体に休憩、睡眠が必要なように、脳も休憩が必要です。寝落ちする瞬間のあの気持ちよさは、脳が無意識(unconscious)の状態で、休まっているからですが、意識(counscious)した状態で、脳を休めることは、ヨガでできるのです。

ヨガの教えによると、意識とは、思考(mind)だけと思われがちですが、知性(intelligence)やエゴが合わせたもので成り立っているのだとか。ヨガを続けることはこの「意識」を自分自身の身体と切り離す作用があると言われています。ヨガを深いレベルでできるようになると、ポーズだけでなく、内面にもフォーカスできます。すると脳が休まり、心も安定します。少し、心が疲れたり、不安定になっていることを気づいたときは、ぜひヨガの練習でもご自身の意識にフォーカスしてみてください。

脳のリラックスに効果的なフローとして、ダウンワードドッグ(下向きの犬のポーズ)からフラットバックのフローをゆっくり繰り返す(呼気、吸気それぞれ5回)とよいでしょう。さらに脳をリラックスさせるポーズは、ヘッドスタンディングです。木曜日の夜のクラスでは、このようにヘッドスタンディングなど少し難しいとされるポーズも含みながら、脳のリラックスにフォーカスを当てたレッスンを行っています。その日の睡眠、翌日の体調やパフォーマンスに違いを感じれるかと思います。ぜひ、レッスンにお越しください。

出典: Light on the Yoga Sutras of Patanjali – B.K.S Iyengar

りんご狩り

ファームで食べるHoney Crisp!味も匂いも、触感も100点

10月になり、すっかり秋ですね。New Englandの秋と言えばりんご狩りでしょう!

先週、自宅の近く、East Bridgewaterのアップルファームに行ってきました。家族連れでとても賑わっていました。マサチューセッツ州は多くのアップルファームがありますが、私が行ったC.N. Smith Farmは、りんごの木が種類できちんと配列され、収穫もしやすかったです。バック1つが$28で、詰め放題。どの種も大きくて立派な、きれいなりんごでした。スーパーで見るりんごとは、大きく違います。

ファームでは、3つのりんごを食べ比べました。まず食べたのは、Macoun。甘く、食べやすかったです。次に食べたCortlandは、甘さと、少し酸味も感じられて歯ごたえがあります。赤と紫が混ざったきれいな色ですが、中は白!時間がたっても変色せず、りんごの新鮮が感じられました。大きなりんごを2つ食べたので、この時点でお腹いっぱいになりました。最後はHoney crisp。見た目は、そう赤くもない普通のりんごでしたが、まず匂いが甘いです!ひとかじりすると、甘さと触感が素晴らしく、食べずにはいられませんでした。Honey Crispは甘いので虫を引き寄せやすく、傷がつきやすいため移動が難しく、値段も高くなるそうです。Honey Crispはそのまま食べるりんご、柔らかさが特徴のMacounはアップルソースやジャム、しっかりとした硬さのCourtlandは形が崩れにくいため、アップルパイなどに最適だとか。今週は、Courtlandでアップルパイを作ってみようと思います。

ことわざ、”An apple a day keeps the doctor away”とあるように、りんごを3つも食べたので、この秋は健康で過ごせそうです。まだ間に合います、りんご狩りで秋をさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。