脳を休める

ヨガで身体をリフレッシュしたいという思いでレッスンに通ってくださっている方から、レッスン後にはリフレッシュできたという声を聞けて、とても嬉しく思います。続けていくうちに、それが快感となりますね。ある時、身体はリフレッシュできていても、なんか疲れているとか、モヤモヤしたり、イライラすると感じることはありませんか。それは、脳を休めるサインなのかもしれません。

私たちは、意図的であっても、そうでなくても常に考えています。身体に休憩、睡眠が必要なように、脳も休憩が必要です。寝落ちする瞬間のあの気持ちよさは、脳が無意識(unconscious)の状態で、休まっているからですが、意識(counscious)した状態で、脳を休めることは、ヨガでできるのです。

ヨガの教えによると、意識とは、思考(mind)だけと思われがちですが、知性(intelligence)やエゴが合わせたもので成り立っているのだとか。ヨガを続けることはこの「意識」を自分自身の身体と切り離す作用があると言われています。ヨガを深いレベルでできるようになると、ポーズだけでなく、内面にもフォーカスできます。すると脳が休まり、心も安定します。少し、心が疲れたり、不安定になっていることを気づいたときは、ぜひヨガの練習でもご自身の意識にフォーカスしてみてください。

脳のリラックスに効果的なフローとして、ダウンワードドッグ(下向きの犬のポーズ)からフラットバックのフローをゆっくり繰り返す(呼気、吸気それぞれ5回)とよいでしょう。さらに脳をリラックスさせるポーズは、ヘッドスタンディングです。木曜日の夜のクラスでは、このようにヘッドスタンディングなど少し難しいとされるポーズも含みながら、脳のリラックスにフォーカスを当てたレッスンを行っています。その日の睡眠、翌日の体調やパフォーマンスに違いを感じれるかと思います。ぜひ、レッスンにお越しください。

出典: Light on the Yoga Sutras of Patanjali – B.K.S Iyengar