メディテーション(瞑想)から学ぶ「変化」への対処法

明けましておめでとうございます。

新年を迎えいかがお過ごしでしょうか。気持ちを一新して何かを始めるのに、いい時期ですね。変化の多い時期でもあります。皆さんは、「変化」をどのように感じますか。気持ちが興奮する反面、予測できなかったり、知らないことに緊張や不安を感じるのは、とても自然なことです。今日は、ヨガの師匠パタンジャー二の教えから、変化への対処法と、それをポジティブに乗り越える簡単なメディテーション(瞑想)を紹介します。

“今感じている痛みは避けることができないけれど、これからやってくるかもしれない痛みは回避することができる”
II.16 Light on the Yoga Sutras of Patanjaliより

アイアンガーヨガの巨匠B.K.S Iyengarは、ヨガは、「痛みを予防し、痛みから守る健康な体や心をつくる」。「そのような強い心で、将来の変化と向き合える」と私たちに教えてくれます。

メディテーションは、近年、企業や医療現場でも多く取り入れられています。脳をリフレッシュさせることで、今よりもっと前向きでいられたり、目指す目標が明確になり生産的に活動できたりします。また、「変化」と向き合う過程で、気持ちが高まったり、イライラをを感じ、心が沈むときは、メディテーションで気持ちを落ち着かせましょう。

メディテーション(準備)

  • できるだけ静かな、スペースのある場所で心地よい体勢で座ります。落ち着かなければ、静かな音楽をかけてもよいでしょう

  • 姿勢を正し、軽く目を閉じる。鼻でゆっくりと呼吸する。なにも考えず、呼吸に集中しましょう。気が散っても、その状態を受け入れます

  • 5分ほど呼吸を続け、呼吸が深まってくるのを確認しましょう。呼吸が浅ければ、もっとゆっくりと丁寧に呼吸してみましょう。心はどのようなことを感じていますか…
    深まってきたら、もう5分続けます。

    心の記録(メディテーション・ジャーナル)

    メディテーションの後、気持ちを記録することは大変効果的です。心がすっきりすることで、ポジティブな気持ちを感じることができたらそれを書き留めましょう。ご自身のジャーナルですから、何を書いてもいいのです。さっきまで感じていた、マイナスの感情を違うように捉えれることができるかもしれません。また、以下のようなことを記録するのもよいでしょう。

  • 今、ご自身が感謝していること
  • 心配事や、マイナスな気持ち(イライラ、悲しい気持ち)
  • この時、できればそれを自分を外から見ていることにして、描写します。そうすることで感情的になるのではなく、感情をラベリングすることで、客観的に自身をみることができます。
  • 最後に、ご自身が今、楽しみにしていること、これからやってみようと思うことなどを自由に書いてみましょう
  • 個人、グループで行うメディテーションの効果

    私もよくこのメディテーション・ジャーナルをつけていますが、記録は自分の気持ちの目安にもなります。例えば、最近少し気分が上がらないなと感じたら、過去に感謝していることを振り返って、「人とのコミュニケーションが最近足りてなかった」とか、「やれていないことにこだわり過ぎていた」など気づくことができ、よくわからないモヤモヤが少なくなるでしょう。グループで実践した時には、メディテーションの後の会話で、相手にいつもよりも思いやりの言葉をかけれたり、より建設的な話ができたりしました。

    メディテーションは、ヨガの呼吸や動きとともに行うと、身体がよりリラックスし、効果が感じられます。ぜひお気軽にレッスンに参加していただき、メディテーションの効果を感じてくださると嬉しいです!