Mindfulnessを養うメディテーション

メディテーション(瞑想)は様々な方法で意識を自身に向け、平穏な心を保つことができます。ここでは、今週のリトリートでも行う、「マントラ・メディテーション」と「チャクラ・メディテーション」を紹介します。

マントラ・メディテーション
「マントラ=Mantra」は2つのサンスクリットの言葉「manas=mind」と「tra=tool」に由来します。このメディテーションでは、声を発します。声の振動で思考を休め(脳がベータ波の状態)集中を高めます。その結果、脳がさらにリラックス(脳がアルファ波の状態)できます。マントラ・メディテーションは身体の神経を休め、深いリラックス効果があると言われています。

チャクラ・メディテーション
チャクラ・メディテーションでは、身体の中心にある7つのチャクラにエネルギーを集中させます。7つのチャクラとは、下からRoot Chakra(身体のベース、尾骨)、Sacral Chakra(臍と骨盤の間の下腹部)、Solar Plexus Chakra(へそ上5cmあたりの腹部)、Heart Chakra(心臓)、Throat Chakra(喉)、Third Eye Chakra(眉の間)、Crown Chakra(頭頂、大脳皮質)です。チャクラ・メディテーションでは呼吸を通して一つ一つのチャクラにフォーカスを充てます。それぞれのチャクラは身体の神経や筋肉、内臓器官とつながっているため、心身の不調は塞がったチャクラが原因であるとも言われます。

メディテーションはヨガと同様、練習を重ねる度に効果が高まります。始めは集中するのが難しく感じられるかもしれません。何か別のことを考え始めてしまったら、そのご自身の状態を認識し、ゆっくりと呼吸に意識を戻しましょう。色々な方法を試してみて、ご自身が心地よく感じられるメディテーションの方法を見つけてみてはいかがでしょうか。