ヨガをもっと楽しむために

今日は、皆さまにもっとヨガを楽しんでいただきたく、私が日頃ヨガの練習を通して感じていることをシェアしたいと思います。

規則的にヨガを練習していると、できないアーサナができるようになったり、フローが少しスムーズになったことを感じることができるかもしれません。私の最近の練習では、足首がさらに柔軟になったことで、フローがさらにスムーズになったことを感じることができました。このようなちょっとした変化が、皆さまもヨガを練習される中であるかと思いますが、そのできるようになったことにもっとフォーカスをおいてみましょう。例えば、胸がさらに開けるようになったこと、呼吸が気持ちよくできるようになったこと、チャレンジングポーズが1秒でも長く、また1cm遠くに指先が届き、アーサナの深まりを感じれるようになったことなど、この小さな観察の積み重ねが、ヨガを楽しく、長く、そして効果的に続けることだと思います。レッスンでも、ちょっとした達成感が味わえたら、ぜひ教えてくださいね!

また逆に、できないアーサナがあると思います。そのようなアーサナにどのような意識をもっていますか。「難しい」、「苦手」、「怖い」などでしょうか。もちろん、身体を痛めないように注意が必要だったり、腕の力や、柔軟性がやや必要なアーサナもありますが、そのアーサナに挑戦することに対して、マイナスイメージをもっている方は、そのイメージを取り除くと、少し進歩が感じれるかもしれません。挑戦して、ちょっとしたプラスの変化を感じれるように意識をもっていきましょう。

脳とメンタルに関連したお話ですが、実はこの「潜在意識 (subconscious mind)」は、日常生活の意思と行動の決定に大きな影響をもたらします。なんだか、大きなことのように聞こえますが、「何を食べる」、「誰と会う」などの小さな選択を行う際にも、当てはまります。脳には、意識(理性に左右されるもの)と潜在意識(感情に左右されるもの)とあり、行動の結果は潜在意識が鍵を握っているのです。「前向きなメンタルは思考を変え、その思考は行動を変える」とよく言われますが、できるだけ前向きな気持ちをもっていたいですね。そして、ヨガや瞑想は、身体だけでなく、心にもよい効果があります。ぜひ、楽しみながら続けていきましょう。

睡眠について学ぶ②

コープリー・スクエアにて日光浴を楽しむ人たち。金曜日はファーマーズマーケットで賑わっています

6月に入り、本格的に暖かくなってきましたね。太陽に当たるのがとても気持ちのよい季節となりました。日焼けも気になるかもしれませんが、この太陽が睡眠にとても重要な要素となるのです。

睡眠を促進するメラトニン。特に朝、日光を浴びることで夜早い時間にメラトニンが分泌されるとか。野外アクティビティをする人は、そうでない人と比べてメラトニンの分泌が1.4時間も早いという実験結果まであります。外へ出掛け、太陽の光を楽しみましょう!

また、布団に入ってから、寝つくまで一般的には10~20分だと言われています。寝つきが早いのは良いことだと思われがちですが、実は寝不足のサインだとか。睡眠が気持ちよく取れていないという方は、ちょっとした習慣を見直すと、変わってくるかもしれません。寝室の明かりを完全に落として、涼しく保ちましょう。暗闇は、体内へメラトニンを分泌し睡眠を促します。夕方のカフェインを控え、お休み直前(1時間前)のテレビやスマホの使用を避けてみるとよいかもしれません。

睡眠に役立つ食べ物やヨガのアーサナは「睡眠について学ぶ」 をご覧ください。

Happy sleep…zzz….

Spring Yoga Retreat

Spring Yoga Retreat – Newton, MAにて

5月29日にマサチューセッツ州ニュートンでヨガリトリートを開催しました。

気温の低い曇りの日でしたが、ご参加いただいた皆さまにはお楽しみいただいたようで、とても嬉しかったです。

午前は、「リラックス・フロー+バックベンド」。身体をほぐし、心を落ち着けるようなゆっくりとしたフローでヨガがはじまりました。後半のバックベンドのフローでは、プロップを様々な方法で用いて、ラクダのポーズやウィール(車輪)のポーズに挑戦しました。「これまで苦戦していたポーズがすっとできた」などという声が聞くことができました。

今回のヨガリトリートは、Yoko Design Kitchen主催ブライデン陽子先生にお料理レッスンをしていただきました。豆や野菜の自然の味を生かせる調理法をレシピ付きでご紹介いただきました。中でも私が印象的だったのは、レッドレンティル(赤レンズ豆)のスープ。調理が簡単で栄養価の高い豆を使ったこのスープは、家庭でもすぐに取り入れたくなるレシピでした。カレー味のスープは食感もしっかりあって、それでもやさしいした味でとっても気に入ったアピタイザーでした。
メインであるマグロのキヌアボールは、いろんな食感で野菜を食べるのが楽しく、また、マグロとの組み合わせでの贅沢サラダでした。デザート、ラズベリーチアシードプディングは、ほんのりとした甘さで身体にやさしく、とてもおいしくいただきました。
美味しく、食べるのが楽しくなる、おまけに身体にやさしく、簡単に作れるレシピがたくさんでした。

美味しいお食事の後は、「メディテーション&ヴィンヤサ」として、静と動を組み合わせたヨガ。メディテーションは初めてという方が多くいらっしゃいましたが、マントラメディテーションとチャクラメディテーションで、ご自身の心と向き合う、少し厳かでリラックスできたひとときでした。特に声を発して神経系を刺激するマントラメディテーションは、「不思議な感覚が体験できた」とおっしゃる方もいらっしゃいました。ヴィンヤサは皆さん呼吸に合わせてリズムよく行っていらっしゃいました。やはりみなさんヴィンヤサお好きですね!

リトリートの最後は、陽子先生のアンチ・エイジングスムージをいただきながら、アーサナやメディテーション、呼吸に関する疑問を共有しました。濃い赤のスムージーは少し土の香りがしました。身体がすっきりする感覚になり、これもお家で作ってみようと思います!

ご参加いただいた皆様、陽子先生のおかげで素敵なリトリートになりました。本当にありがとうございました!次回のイベントもお楽しみに。

陽子先生のランチ:レンズ豆のスープ、マグロのキヌアボウル、ラズベリーチアシードプディング
ラディッシュのピクルスを早速作ってみました!

Mindfulnessを養うメディテーション

メディテーション(瞑想)は様々な方法で意識を自身に向け、平穏な心を保つことができます。ここでは、今週のリトリートでも行う、「マントラ・メディテーション」と「チャクラ・メディテーション」を紹介します。

マントラ・メディテーション
「マントラ=Mantra」は2つのサンスクリットの言葉「manas=mind」と「tra=tool」に由来します。このメディテーションでは、声を発します。声の振動で思考を休め(脳がベータ波の状態)集中を高めます。その結果、脳がさらにリラックス(脳がアルファ波の状態)できます。マントラ・メディテーションは身体の神経を休め、深いリラックス効果があると言われています。

チャクラ・メディテーション
チャクラ・メディテーションでは、身体の中心にある7つのチャクラにエネルギーを集中させます。7つのチャクラとは、下からRoot Chakra(身体のベース、尾骨)、Sacral Chakra(臍と骨盤の間の下腹部)、Solar Plexus Chakra(へそ上5cmあたりの腹部)、Heart Chakra(心臓)、Throat Chakra(喉)、Third Eye Chakra(眉の間)、Crown Chakra(頭頂、大脳皮質)です。チャクラ・メディテーションでは呼吸を通して一つ一つのチャクラにフォーカスを充てます。それぞれのチャクラは身体の神経や筋肉、内臓器官とつながっているため、心身の不調は塞がったチャクラが原因であるとも言われます。

メディテーションはヨガと同様、練習を重ねる度に効果が高まります。始めは集中するのが難しく感じられるかもしれません。何か別のことを考え始めてしまったら、そのご自身の状態を認識し、ゆっくりと呼吸に意識を戻しましょう。色々な方法を試してみて、ご自身が心地よく感じられるメディテーションの方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

ヨガで和らげる、腰への負担

長時間のデスクワーク、重いものを運んだり、掃除をしたりと日常生活の大部分を腰に任せすぎていませんか。ヨガでも腰痛を引き起こすケースがありますが、それは腰に負担をかけているからです。

背筋を正してみましょう。今、腰を反ってしまった人はちょっと注意が必要です。

なぜ腰に負担をかけてしまうのか。一つの原因は、背中上方の筋力が低下しているからと考えられます。背中は複数の筋肉(僧帽筋=首、肩、背中を覆う広い筋肉、肩甲挙筋=首と肩甲骨をつなぐ筋肉、広背筋=背中の広い範囲を覆い、腰まで伸びている筋肉)などからできています。腰を過度に使うのは、これらの筋肉が眠っているからかもしれません。逆に日常の動作を思い出して、これらの筋肉をいつ使うチャンスがあるのか、振り返ってみましょう。意識すると、これまでよりは動かせるでしょう。

先月より、レッスンでもこの背中の上方を使うアーサナにフォーカスしています。「次の日、すごい筋肉痛だった!」と、日常でいかに使わないかを感じていただいたようでした。

ブジャンガーサナ(コブラ)やダヌーラーサナ(弓)のポーズは、この筋肉を高めるのに効果的です。もっと肩を後ろに引いて、肩甲骨をぐっとよせてみてください。すると胸も開き、より深いアーサナを感じることができるでしょう。

ヨガで難易度の高いポーズの一つに、ウシュトラーサナ(ラクダのポーズ)やウルドゥヴァダヌラーサナ(車輪のポーズ)があります。このポーズも腰を反るのではなく、背中の上方を使います。ですが、このポーズ、腰に痛みのある方は、悪化させる可能性があるので注意が必要です。車輪のポーズは椅子の背もたれを利用すると、ポーズの深まりがかなり変わってきます。また、ラクダのポーズでは、腕にストラップを巻いて腕を固定することでポーズがより安定します。肩が落ち、首から肩にかけてのつまり感もなくなるでしょう。どのアーサナも無理に行うのではなく、プロップを使うことで気持ちよく、身体に効かせることができます。

5月のレッスンのサインアップはこちら から!

やっと分かってきた、身体の動かし方

今日は、ヨガインストラクターとして、日頃の練習や、レッスンに通ってくださる生徒さまとのコミュニケーションなどを振返りたいと思います。

2013年にヨガインストラクターの資格を取得して、6年が経とうとしています。ヨガが大好きで、もっと深く知りたいという気持ちでとりました。日本でもコミュニティセンターなど小さなクラスを開いていましたが、ボストンに引っ越して、Yoga Sensei Bostonとしてヨガを教え始め、ヨガに対する考え方が少しずつ変わってきました。それは、生徒さまたちのおかげ。運動不足や、心の整理、身体の不具合を良くしたいなど、ヨガに通ってくださる皆さまのモチベーションはひとそれぞれです。共通しているのは、心と身体の健康への意識。一人一人が目指してあることに対して、確実に役に立ちたいという思いが強くなりました。

初めのインストラクター資格取得から、いくつかコースを受講してきましたが、ベテランの先生方が共通して言われていたのは、「インストラクターの取得をしたからって、いいヨガの先生にはなれない」ということ。生徒さんと対話して、身体をきちんと理解することが大事だということを学びました。そして、最近さらに感じるのは、自分が難しいポーズを上手にとれることが重要ではなく、いかに伝わりやすくインストラクションし、生徒さんが気持ちよくポーズをとれることが大切なのだということです。

先日、Natasha先生のティーチャーズクラスを受講しました。頑張らせる身体の部分や、難しいポーズでも、緊張を抜くべき身体の部分は、緊張をぬける教授法を自分の身体で実際に感じてみて、「これだ!」と思う瞬間が何度もありました。その「これだ!」っていうのを、クラスの皆さんに感じていただきたいと思います。

ヨガリトリートを5/29(水)に開催しますが、午前中のクラスでは、Vinyasaのフローをさらに深く、身体でしっかりと感じていただけるようなクラスにしたいと思っています。またご自身のペースで、少しチャレンジングなポーズ(ウルドゥヴァダヌラーサナシールシャーサナピンチャマユーラーサナ)にも挑戦していただけます。

ヨガリトリートの詳細は、こちら をご覧ください。

参考資料:Yoga Journal Online

カラダへの変化

ヨガを続けてきて思うことは、身体の変化にすぐに気がつくようになりました。これはヨガとは少し話がそれますが、最近の私の食生活と身体への変化についてシェアしたいと思います。

正体は、なんとコーヒー(コーヒーがお好きな方、ごめんなさい!)

朝はまずコーヒーをという方もきっと多いでしょう。私は日中、(1杯ですが)ほぼ毎日飲んでいました。特に気合をいれて何かをするときは、「コーヒーを飲んでから!」と。

先月、風邪で1週間ほどですがコーヒーを避けていました。風邪が治ってからも1週間ほど。すると、頭が冴えず、少し頭痛を感じることもありました。何度も飲もうと思いましたが、少し我慢。代わりにお気に入りのハーブティを用意しました。(ミントティとジンジャーピーチティです。)なんだかいい調子なので、そのままコーヒーなしで数週間過ごしてみました。

オシャレなカフェに行く機会があったので、ちょっとコーヒーを飲んでみよう!と。コーヒーなしに慣れだした身体は久しぶりのコーヒーにびっくりしたのでしょうか。その日は1日中頭痛と過度に身体(脳)が興奮していることを感じました。

コーヒーは卒業だと実感しました。コーヒーの香りは大好きなので、少し恋しくなりますが、やっぱり身体にやさしい食事を心がけたいですね。
食べものの身体への変化は、人それぞれです。みなさんは、食事の身体への変化を感じたことはありますか。例えば、お酒や糖質などが変化として現れやすかったりしますね。
みなさんの続けたい習慣(気持ちよく感じる習慣)、または辞めたいけど辞めれていない習慣などはありますか。少しずつ始めてみて、身体への変化を感じてみてはいかがでしょうか。

メディテーション・始めの一歩

しばらくの間、ご無沙汰しておりました。今週のボストンは少し暖かくなりそうですね。春に向けて、体を動かしていきましょう。日頃レッスンに通ってくださる皆さま、本当にありがとうございます。

今日のテーマは「メディテーション(瞑想)」。メディテーションは、ここ数年、ブームとなっていて、ストレスの多い生活を生きる私たちにちょっとした心の余裕を与えてくれます。「興味はあるけど、どうやってやるの?」という方のために、簡単にできる方法をお届けします。メディテーションに規則はありません。心地よく、満足を感じられればそれでよいのです。

心を落ち着かせたいとき、また朝やお休み前のほんの10分をセルフケアに充ててみましょう。

体をしめつけない、楽な服に着替えしょう。心の落ち着く、静かな場所にヨガマットやブランケットを用意し、安座します。(お尻の下にブロックや丸めたブランケットなどを敷くと、さらにリラックスした安座をすることができるでしょう。)

手は太ももに力をぬいておろしておき、胸を開きましょう。目を軽く閉じます。目や頬、口元や肩、手先、足先など、体のパーツに力が入っていないかを順番にゆっくりと注意をむけてみましょう。

呼吸を観察してみてください。そして、ゆっくりと鼻からの呼吸に変えていきましょう。吸う息と吐く息が同じくらいの長さになるように意識をしてみましょう。

2~3分ほど続けます。この間、何かを考えたりする場合には、意識して呼吸に集中します。吸う息が体の細部に届くのを想像し、エネルギーを感じてみましょう。

少しずつの実戦で、体や心への気づきに変化があるでしょう。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。

2019年、4つの言葉にかけて

“Move. Nourish. Refresh. Connect.”
体と心により良い生活を送るために少しずつ育てていく習慣は、4つの言葉に要約できる」とTara Parker-Pope氏。多くの医学エキスパートから学んだ「より良く生きる」ヒントなのだとか。

Move. 毎日少しでも体を動かす
Nourish. パッケージ食品や調理済みのファストフードではなく、ちゃんとした食物から栄養をとる
Refresh. 考えることを一旦やめて、リフレッシュする
Connect. 家族や親戚、友人と規則的に連絡をとる

考えてみれば、4つの言葉は、基本的で健康な生活に欠かせないもので、全てが繋がっているというのを感じます。私の場合、”move”のほとんどがヨガです。ヨガで汗をかいてリフレッシュした後は、栄養のあるものでお腹を満たしたくなります。(もちろん、がっつりハンバーガーを食べたいときは、気にせずに食べます!完璧である必要はなく、少しずつやっていければいいのですから…)また、考えることを一旦やめれるようなリフレッシュの仕方があると、大いに活用したいですね。私は、ヨガはその一つですが、料理、読書、ピアノ(最近ではジャズピアノに没頭中)です。何かに思いっきり没頭するのは、リフレッシュにとても効果的です。新年、これまでやってみたかったけど、やれてなかったことなど、この機会に挑戦してみてもいいですね。友人などとリフレッシュできることを共有すると、会話も増え、楽しさも倍増しますね。

大切な人たちとつながっているというのも、特に最近思うことです。
自分の周りにどのような人間関係が存在して、どのように支えられて(または過去に支えられた)のかを時に振り返ってみるのも、大切な人たちとつながっておける手段であったりします。心身ともに健康であると、相手にもケアをもって接することができます。

今日は、2019年最初のレッスン。ヨガの後は、レッスンに参加してくださったみなさんとお食事会で、近況を話したりととても楽しい時間でした。Move&Connectを感じた1日でした。ありがとうございました!

Move. Nourish. Refresh. Connect.
シンプルだけど、とてもパワフルな習慣。2019年が健康で笑顔の多い一年でありますように。

出典:https://www.nytimes.com/2019/01/02/well/30-day-well-challenge-helping-you-live-well.html

足の裏と臀筋。きれいな姿勢と歩き方を目指して

今回は、お問い合わせいただいた正しい姿勢と歩き方でポイントとなる体の部位について書いてみます。 特に長時間歩くと足が疲れる場合には、姿勢を見直すのがおすすめです。

まずは土台となる足の裏。疲れる原因のひとつは、下がった「土踏まず」でしょう。土踏まずが適度に上がっていると姿勢も保ちやすくなります。

ヨガで、立って行うポーズ1つ1つが、この土踏まずを鍛えるチャンスです。マットを足裏の3点(親指と小指のつけね、かかと)でぎゅっととらえるイメージで立ち、力強い土台を意識しましょう。基本のポーズはタダアーサナ(山のポーズ)です。

山のポーズは、ただ立っているだけではありません。このポーズ、実はいろんなところに意識が必要な、難しいポーズとも言えます。下半身に関しては、足の裏、内もも、お尻への意識がポイントです。
内ももに力が入るとき、足裏の土台ができていて、かつお尻に適度な力が入り、お尻は軽く閉まった状態です。
お尻(臀筋)は、体の筋肉の中でも大きな筋肉で、骨盤を支えています。臀筋に適度な力を入れることで、お尻を閉めます。臀筋を鍛えるポーズはバッタのポーズやブリッジポーズ、戦士のポーズⅡなどがあります。
★今月のレッスンでクローズアップします

殿筋を鍛えることで、骨盤が安定し、正しい姿勢で歩くことができます。レッスンでご自身の殿筋がどのように機能しているか、左右差はあるかなどを観察してみましょう。少し意識するだけでも、姿勢や歩き方が変わってきます。きれいな姿勢と歩行を目指しましょう。